株式取引との違い

株式と違い、FX取引可能な国が破綻することはほぼありえません。
株式では空売りから取引に入ることはあまりありませんが、FXはストップ安がないため、為替の値下がりを強く感じたら売りからスタートすることも一般的ですので、どちらの状況でも利益を出しやすいのが特徴です。

FXは24時間取引可能

FXは株式と取引と違い証券取引所の前場・後場にあわせて取引する必要がなく、パソコンまたは携帯電話から24時間取引が可能です。
日中に取引する時間が取れない人でも仕事を終えて帰宅してからなど、自分の都合の良い時間に自宅からなどで取引をすることが可能です。

FXは投資対象を絞りやすい

FXで投資できる国の通貨がいくら多いといっても、株式ほど多くはありませんので初心者の方でも投資対象を絞りやすいです。
また、初心者の方は馴染み深いアメリカドルやユーロといったメジャー通貨から始めてみればよいので、情報収集も対象を絞りやすいです。

FXでは日々スワップ金利が得られる

日本と比べると他の国の金利は高めです。
株式の配当はあるところと無いところがありますが、支払われるのは決算最終日です。
スワップ金利は日本より金利の高い国の通貨を保有していれば、毎日受け取ることが出来ます（取引のできない休日ののスワップ金利は休み明けにまとめて受け取ることになります）。

FXは注文方法が多い

成行注文、指値注文、逆指値注文といった株式にもある注文方法以外に以下の注文方法があります。

・IFD注文

指値注文で、指値注文が成立後に利益確定または損切りのどちらか一方の金額を指定しておくことが出来る注文方法。

・OCO注文

利益確定と損切り注文をセットですることの出来る注文。
利益確定または損切りのどちらか一方の注文が成立すると、成立していないほうの注文は自動的にキャンセルされます。

・IFO注文

IFD注文とOCO注文がセットになった注文方法。
指値注文が成立後にセットしておいた利益確定と損切りの両方のOCO注文を有効にする注文方法。

・トレール注文

逆指値注文のレートを変動させる注文方法で、相場の動向に合わせて自動的にリスクを軽減ながら利益も狙っていける注文方法。
トレール注文を出した後に、買った外貨の相場が上がると逆指値の額も上昇し、逆に相場が下がった場合には逆指値の額は下がらないため、 損切したい場合でも為替が有利に動いたときに損切の損害額を最小限にすることができ、逆に逆指値をしても利益を狙うことも可能な注文方法です。

FXはレバレッジの倍率が大きい

FXでは会社によって異なりますが少ない証拠金で2〜500倍程度のレバレッジで大きな金額の為替取引することが可能です。
株式に比べると大きなレバレッジを使うことが出来るので、トレンドに乗ることが出来れば利益を大幅に伸ばすことが出来ます。
逆に大きなレバレッジを使えるということはハイリスクでもありますので取引に慣れるまではリスク管理に十分な注意が必要です。